ビッグオーの廉価版DVD-BOXが発売!
![]() 今回のBOXは「INTERNATIONAL」ってことで、以下のような仕様になっている。 [1]日・英2ヶ国語音声(字幕は日本語のみ) 個人的な感想だが、英語でしゃべるロジャーは、かなり悪人にみえる。Smithの「th」の発音が、やっぱ日本語とはぜんぜん違うのが気になったり。 [2]オープニング曲が差し替え アニマックスでの放映時に使用されたらしいオープニング曲に、差し替わっている(1st,2ndシーズンともに)。旧オープニングが収録されていないのは残念だが、この新曲はCD発売されるのかな? [3]DVDケース3枚分というコンパクトさ これは嬉しい。旧単品DVD(2話で1枚)と比べ、圧倒的にスペースとらないぞ。なお、旧DVDのジャケット絵は、ブックレットに一覧で載っている。 その他の注意点としては、チャプターは「オープニング、本編、エンディング、予告」のみ。もちろん、旧DVDにあった「ドロシーメニュー(R.ドロシーの登場シーンで切られたチャプター)」もない。 (1stシリーズのDVDだけもってて、2ndシーズンのDVDもってない)吾輩の購入動機としては、「将来的に3rdシーズンが作成されて、COMPLETE BOXが発売される(願望)」まで、とりあえずこれでガマンというところか。 |
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ようやく、お手軽に買える状態ででた、横山光輝版ジャイアントロボ。講談社マンガ文庫。
![]() ![]() ホントに「完全」なのかとかは、気にしないでおこう。なによりも「読める」ことが重要。……私はディープな光輝マニアじゃないし。 じゃあなんで買ったかって、男爵はロボ属性もってるので。そっちの観点では、重要な作品ではある。ロボット作品としてのファクター、人工知能と人工ボディの両方について、注目すべき点は多い。 人工知能の面でいうと、主人(従属/護衛する対象)が、厳密に一人だけに設定されていること。アシモフの作品では、ロボット三原則による従属対象が複数かつ多数のため、問題がおこるという話がある。それに対して、主人を一人に限定してしまうことで、解決する問題もあるが、デメリットもあるのがジャイアントロボ。草間大作危険すぎ。…他に、マスターが一人で問題になるケースは、「メダロット」「からくりサーカス」「GUNSLINGER GIRL」あたりを参照。 人工ボディ/機械的な側面で言うと、GR1~3というシリーズ番号が振られているが、それぞれ陸・海・空に特化されたカスタムタイプであるという点。材料が(個性的の強い)人間である「サイボーグ009」あたりとは違って、フルスクラッチのロボってのは量産できる。それなのに、同シリーズでありながら明確な目的で個性化されてるロボット軍団、その原点かも。ロックマンの「D.R.N./Dr.ライトナンバーズ」「D.W.N./Dr.ワイリーナンバーズ」あたりが、その直系か。最近だと「THEビッグオー」「トップをねらえ2!」「ローゼンメイデン」などが、番号ついてるけどカスタムタイプ。 |
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