この話、ロボットで例えてみましょう。 ――その昔、実用に足る人工知能を作れなかった日本のとあるロボット工学者は、ロボットの頭脳のかわりに人間の少年を使うことを思いつきました。 あ、人間の脳を摘出して使うという古典的なSFにありそうな手法は、技術的にも倫理的にも難しいです(とくに前者が)ので、人体をそのまま収納できるようにロボットのサイズは巨大化しました。 いわゆる「スーパーロボット」の誕生です。 これがやってみると存外に有用な手法だったので、その後もこのタイプのロボットが山ほど作られ続けることになったそうです。 優れた人工知能を創り出すのは難しいですが、もとからある材料を流用したり改良したりするのは、日本の技術の得意とするところだったのです。(人間が一番怖いなんて言葉もありますが、)未知の人工知能よりはまだ人間のほうがまだ丸め込……扱いやすいということでしょうか。 なにより、人間なので代えがききます。使えなくなったら新しく探してくればいいのです。「神にも悪魔にもなれる」と破壊衝動や支配欲を刺激したり、若い娘と仲良くさせてたぶらかすなどの手法は、黎明期からよくつかわれています。ちょろいもんです。 ただ某下駄の博士のように、凄まじく高い操縦スペックを必要とするロボットをつくってしまった場合(設計に問題があります)では、適合者を探すのに苦労したようですがね(あ、これはコミック版の話です)。どの分野でも、理想を追求するのはたいへんなのです。 ていうかただの人間キャラでも性格設定たいへんなのに、架空の人工知能の思考とかちゃんと考えたいですか?面倒ですね。この手のテーマを追求すると、自分の存在意義に悩むロボットの話とか、自意識に目覚めたコンピュータとの意思の疎通とか、人とロボの恋愛とか、高度で難解な話になりがちです。せめて「ご主人様のために!」と働く単純なメイドロボくらいなら……何の話でしたっけ。 そんなこんなで、いまでは日本で「ロボットアニメ」といえばスーパーロボットがでてくるアニメのことだったりしますね。人工知能は衰退しました。 |
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クレイモアと同じく、人とロボットの中間的存在を描いた作品、「GUNSLINGER GIRL-IL TEATRINO-」エンディングテーマ。
![]() 放映中の2期目が見られなくても、1期目を見ていたバックグラウンドがある(そして、ゲームつきのDVDを買い、あまつさえ全クリした)から、思い入れが全然ちがうのよね。曲だけなら、まあまあなんだけど。 |
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「GUNSLINGER GIRL-IL TEATRINO-」オープニングテーマ。
![]() 歌ってるのがアギトでイノセンスな人なので、てっきり ルレクテシエカ で タゴノマラキッコタ な歌詞かと思ったら、意外と普通。 オープニング映像も雰囲気重視のためか地味なので、正直なところリフレクティアのついでに買ったようなものだが、聴いているうちにじわじわくる曲だ。 それに、今週発売のCDの中で、聴くなら片翼のイカロスとリフレクティアの双璧なのだが、カラオケで歌うなら、こっちに軍配が上がるかもしれない。(だって2つとも激ムズなんだもん) |
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いまさらですけど、ラスボス倒しました、ってことで記録しときましょう。
![]() 実は、長い間(1年以上)中断してました。終盤で、さんざんUFOを追い掛け回したあげく、7つの○ー○を集めて来いとか言われたので。 あとは、他のゲームを買っちゃって、同時進行だったんだけど、そっちにハマっちゃって…、というパターンだとおもいます…なんのゲームだったかは忘れましたが。多分、シャイニング・ティアーズか、シャイニングフォース・ネオか、ガンスリンガーガールあたりかと思われます。 再開するきっかけになったのは、ラスボスの曲が意外な曲のアレンジだ、という話を聞いて。…良く考えたら、ほんとにラスボス直前でストップしてたみたいですね。7つの○ー○、すぐあつまりました。ラスボス、ごり押しで倒せました。…ただ、あまりにも長く中断しすぎたせいか、エンディングの感慨が……(泣)。 さて、他のことについても振り返っておきましょう。 このゲーム、「長い時間をとって、のびのびやる」にはいいんですけど、忙しい時間の合間を縫って…となると、ちょっと躊躇してしまう「お手軽感の無さ」があります。深夜24時に帰宅して、25時から26時までプレイ…なんてのには不向きです。3時間くらいがっつり「のめりこむ」時間を確保して、楽しみたい……そんなゲームです。 そしてシリーズ初の3D化。(某武器商人3の出来もあって)ごくわずかに不安もありましたが、杞憂でした。プレイすりゃわかります。これぞドラクエです。良くも悪くも。広いフィールドを走り回るのは爽快です。まさに「空と海と大地」が、このゲームをズバリ表現しています。ただし、良くも悪くも万人向けのためか、マニア向けではないかもしれません。 槍スキルとか杖スキルも育ててみたくて、2周目をプレイしたいと思いましたが、今後のソフトの発売状況(とくにシャイニング関係)をみると、中途半端なところで断絶するのは必至なので、やめときます。 ファミコン時代は…2周目なんて苦にもならなかったのですが。……まあハード的に重くなったのもありますし、プレイ時間も長大でボリュームがありすぎ(とくにDQ7)ますし。…でも、一番の原因は、今はいろんなゲームに手を出せる経済状況がある、ということですが。 最後につけくわえると、私の場合「ドラゴンクエスト」で一番苦労するのは「ネーミング」です。他の多くのゲームでは、デフォルトネームが決まっていることが多い(シャイニングフォースとかFFとかロマンシング・サガとかロボット大戦とか)ので、手っ取り早くそれにしちゃうのです。が、DQシリーズでは(トルネコみたいな外伝作品は除いて)徹底して「プレーヤーが自分で決める」ようになってます。だから、前もって決めておかないと、最低でも1時間考え込んじゃうので、ゲームがなかなか始められません。 (1)自分や友達の名前を使う現実世界をひきずるパターン、(2)小説版の名前(アレフとか)を使う正史準拠パターン、(3)他のマンガやゲームの名前を頂く(FEキャラの名前でFFみたいな)キャラ召還パターン、(4)オリジナルな名前を考え出す創作パターン……。 いろいろネーミングのパターンがありまして、今回も悩みまくりましたが、悩んでいてもしょうがないで、ぱっと決めました。うちのDQ8の主人公の名前は「エミリオ」です。上のでいうと(3)のパターンです。…当時のとあるロボットアニメにでてくる、ホテルの従業員の名前。さして活躍もしないし、とくに好きなキャラでもないが。 |
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ようやく、お手軽に買える状態ででた、横山光輝版ジャイアントロボ。講談社マンガ文庫。
![]() ![]() ホントに「完全」なのかとかは、気にしないでおこう。なによりも「読める」ことが重要。……私はディープな光輝マニアじゃないし。 じゃあなんで買ったかって、男爵はロボ属性もってるので。そっちの観点では、重要な作品ではある。ロボット作品としてのファクター、人工知能と人工ボディの両方について、注目すべき点は多い。 人工知能の面でいうと、主人(従属/護衛する対象)が、厳密に一人だけに設定されていること。アシモフの作品では、ロボット三原則による従属対象が複数かつ多数のため、問題がおこるという話がある。それに対して、主人を一人に限定してしまうことで、解決する問題もあるが、デメリットもあるのがジャイアントロボ。草間大作危険すぎ。…他に、マスターが一人で問題になるケースは、「メダロット」「からくりサーカス」「GUNSLINGER GIRL」あたりを参照。 人工ボディ/機械的な側面で言うと、GR1~3というシリーズ番号が振られているが、それぞれ陸・海・空に特化されたカスタムタイプであるという点。材料が(個性的の強い)人間である「サイボーグ009」あたりとは違って、フルスクラッチのロボってのは量産できる。それなのに、同シリーズでありながら明確な目的で個性化されてるロボット軍団、その原点かも。ロックマンの「D.R.N./Dr.ライトナンバーズ」「D.W.N./Dr.ワイリーナンバーズ」あたりが、その直系か。最近だと「THEビッグオー」「トップをねらえ2!」「ローゼンメイデン」などが、番号ついてるけどカスタムタイプ。 |
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『GGG』といえば、みなさん何をまず思い浮かべますかね。
わたしは、ゲッター・ゴーショーグン・ガンバスターです。 ![]() さて、もうひとつの『GGG』、GUNSLINGER GIRLのイメージアルバムが、さる2005年12月に発売されました。TV放映から、まる2年も経って。まあ、別にアニメ版だけのイメージCDというわけでもないようですが。 http://www.gunslingergirl.com/poca/ 内容は、いろんな意味で痛々しいです。基本的にキャラクターの独白で始まり、そのキャラの『自己紹介』を淡々と歌い上げます。…イメージとしては、『泣く子も笑う奇面組』に近いです。 さて、なぜ2006年03月にもなって、こんな話を持ち出したかというと、入るらしいんですよ、カラオケに。UGAに。ちゃんと6体分。 …これを歌えと?…CD聞くだけでもツライのに、歌うのはその10倍はキツいと思うです。…それを聴くまわりの人間は、さらに3倍はツラいと思います。 …これ、歌いこなせたら、なんかもう、強いです。 …ご安心ください、私は歌うつもりはないです。まず、間違いなく。 |
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後半ですよー。
![]() 【宇宙のステルヴィア OP1】明日へのbrilliant road 最終回を見た感じだと、ロボットアニメでした。ステルヴィアという作品は、ソレを含めて2話くらいしかみてません。 この曲を聴いたのも、同数回ってところ。しかし、曲の印象だけは抜群でした。今もって、angelaのベストソングのひとつ。 【宇宙のステルヴィア ED2】The end of the world 仮面ライダーゾルダのテーマ……うそ。もうこのネタは使いません。もう四度と。 angelaの曲を、アルバムの曲まで全部入れたいところですが、これだけにしておきましょう。angelaベスト3を選ぶなら、「明日へのbrilliant road」「Shangri-la」とコレ。 【AVENGER OP1】月蝕グランギニョル 【AVENGER ED1】未来のイヴ 同じく2回ぐらいしか見てないAVENGER。エンディングだけ見た感じだと、ロボットアニメだと思われます。 【GUNSLINGER GIRL OP1】THE LIGHT BEFORE WE LAND 13話見た挙句、DVDつきゲームまで買い、さらに全クリしてしまった、ロボットアニメです。一風変わったオープニングアニメが印象的。 【R-TYPE FINAL ED】PROUD OF YOU -R-TYPE FINAL Ending Version- 思い入れ深いシューティングゲームのエンディングで流れた。なお、このゲームには99体(+α)の機体がでてきますが、そのなかにはロボットに変形するものもあります。 【幻影闘士バストフレモン OP】白いかけら CDのCMで流れていた曲がナカナカ良く、一度だけ見てみたバストフレモン。記憶は、ほぼ残っていない。なんかロボットっぽいのが出てきた気が…。 【明日のナージャ OP】ナージャ!! もはや学天則しか記憶に無いナージャ。中盤からの盛り上がりがいいですね。 【SWW From サンライズ英雄譚】Destination …しらない、こんなゲーム。 【ギャラクシーエンジェル(第3期) 最終回ED】In the Chaos ある事情で、途中からみたギャラクシーエンジェル。きっとロボットアニメ。 |
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