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■シャイニング・ウィンド
男爵・ゲーメモ | 2007/07/12 01:53
PS2のアクションRPG、心に触れるRPG「シャイニング・ウィンド(SEGA、5/17発売)」の、個人的評価をまとめておく。
シャイニング・ウィンド
前作「シャイニング・ティアーズ」と比べて、ゲームシステムが全体にわたって進歩しており、まるで 真・三國無双 → 真・三國無双2 のようなパワーアップぶり。

▼改善点
ロード時間:前作とは別物。早いとは言わないが、普通の速さに。
技の選択 :前作では方向キーで技を選択する方式だったが、入力コマンドや、パートナーとの距離によって変化するなど、アクション性を重視したスタイルに変化。

消費アイテム選択:12種類→3種類に絞ってすっきり。これはずいぶんと思い切った。

MP廃止:通常技は出し放題になり、アクションの爽快さを損なわなくなった。消費アイテムの種類削減にも一役かっている。

リンク技:MPの替わりに、パートナーとの心の絆によってたまっていくゲージになり、より可視化が進んだ。また、シャイニングソウルから引き継がれてきた、アクションが中断される召還魔法は廃止された。

ステージ:基本的に、1ステージ1マップとなり、戦闘時間が短縮された。

コレクション:前作の(というかシャイニングソウルの)エネミーカードに、材料アイテムとしての要素をもたせたソウルピースに。集めるだけでなく、集めすぎたものを再利用できるのは、ナイスなアイデアだ。

クリア後:2周目以降の引継ぎプレイが可能に。これで、ステータスの割り振りを失敗しても、最初からやりなおすことが出来る。

うあー、このシステムでティアーズ作り直してほしいー。……これらの改善点で、ゲームシステムをすっきりさせたうえで、追加要素も充実。

▼追加要素
■心剣
 少女革命システム。ティアーズではパートナーの属性により、主人公のアクションが2通りに変化した。「ウインド」ではパートナーによって主人公が使う心剣が変化し、パートナーの数だけ主人公のアクションが増える。
 フリーモードでは、心剣やパートナーの組み合わせが自由に選べるため、200を越える組み合わせでプレイできる。(※1)

■リンク技
 ティアーズのそれに準じた技も多いが、超電磁ムチや連鎖爆弾など、新しいタイプのリンク技が追加されていて楽しい。

■心象世界
 脇道であるサブストーリーの類を、メインストーリーの中に直列で組み込むのではなく、システム的にちゃんと脇道として分岐させた。このため、メインストーリーだけサクサク進めて行くこともできる。(心の絆によるパワーアップがないので、かなりハードだろうが。)

■カオスゲート
 拠点を守りながらの戦いになるので、通常ステージとは別の戦術が必要だったりするのがいい。サブステージ扱いなのでとばせるけど、ソウルピースが足りなくなるからきつくなる。

■ソウルマトリックス
 ロックマンエグゼのナビカスタマイズみたいに、もじぴったん風パズルでパワーアップ。結構たのしめる。


▼悪い点
・戦闘時間の短縮の副作用。ステージ数が増大しており、鏡の世界=フリーモードのステージを、選択するのが大変。ティアーズやソウルと同じ地図上選択ではなく、一覧リストからの選択のほうがよかったかも。

・エネミーソウルピースも、探しにくくなっている。とくに合成時。(五十音順ソートとか、種族別ソートが欲しい)

・結局、○○○とか○○○○○○は仲間にならないのか~

・フリーモードで中断できない(鏡の世界をでると、最初からやりなおしになる。例の遺跡、途中でアイテムMAXになっちゃうから、泣く泣く捨てないと最後までいけない…。)

・150時間ほどやってて、1回フリーズしたことがある。

・エンディングがとばせない。(2周目以降はとばさせて~)

・2周目はあるけど、アドバンスモードはない。

まあ、いろいろあるが、その程度の細かいことだ。

■難易度
着実にパワーアップ要素を満たしていけば、(時間をかければ)クリアは容易だと思う(※2)。ただし、心象世界やソウルマトリクスを使わないとか、使用キャラや装備を制限する、といった縛りプレイをしたとき、どこまでも難易度は高くなっていく。


■続編希望
続編のまえに、、、某無双の猛将伝的なものを出して欲しい。
アニメのほうでは活躍しているソウマくんのお仲間たちや、全員は仲間にならなかった五獣将や、四皇剣のみなさんなどを追加キャラとして使用できたり、アドバンスモードがあったり。そんな、データを引き継いだ拡張ゲームがやりたーい。
ゲームのタイトルは「シャイニングOROCHI」、、、いや、もちろん素直に「シャイニング ティアーズ クロス ウィンド」で。


▼参考記事
■男爵メモ・シャイニング・ティアーズ
■男爵メモ・聖剣エクスカリバー
■男爵メモ・シャイニング・ウィンド MUSIC COLLECTION

▼参考リンク
SHINING WIND公式
「想い」が剣となりて、ぶつかり合う! 『シャイニング・ウィンド』プロデューサーインタビュー|セガボイス
ITmedia +D Games:きらめく萌えの背後に隠された質実剛健さを読み取れ



※1:同キャラなし(一人用)の場合。パートナーキャラの数を n として、フリーモードでは n*(3n-1) とおりになるはず。
例)
パートナーキャラがa,b,cの3人いる場合、主人公の心剣をそれぞれA,B,Cとする。(実際には、a=シーナ,b=クララクラン、c=ホウメイ、A=キリヤ/砲剣ブレイドカノン、B=キリヤ/魔剣カラドボルグ、C=キリヤ/仙剣竜尾扇となる)

シナリオモードでは、プレイヤーは主人公固定、パートナーと心剣がセットのため、プレイヤー:パートナーの組合せは(A:a,B:b,C:c)の3通りである。

フリーモードでは、パートナーキャラでもプレイできるが、A:AやA:B、a:aのようなのような同キャラは選択できない。
[1]プレイヤーが主人公の場合 (A:a, A:b, A:c)、 (B:a, B:b, B:c)、(C:a, C:b, C:c)となり、これは、パートナーキャラの数をnとして n*n として一般化できる。
[2]プレイヤーが主人公以外の場合(a:A, a:B, a:C, a:b,a:c)、(b:A, b:B, b:C, b:a,b:c)、(c:A, c:B, c:C, c:a,c:b)となり、同様に(n+(n-1))*nとあらわせる。
以上より、n*n + (n+(n-1))*n = n*(n + n + n-1)=n*(3n-1) とおり。…あってるかな?


※2:ティアーズのアドバンスモードをやりこんでしまった人にとっては、ぬるいだろう。そんな人は縛りプレイ推奨。

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