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■成田良悟/バッカーノ!2001 The Children Of Bottle
男爵・よみメモ | 2008/08/18 00:27
「バッカーノ!」シリーズの五冊目は、いきなり現代編。であるとともに、第1作の直前の話でもある。さらに、未来の話でありながら1930年代編の伏線にもなるエピソード。

今回のメインは、いよいよその姿を表す「笑顔中毒者」エルマー・C・アルバトロス!! ヤツはハッピー・エンドのためなら手段を選ばない! 果たしてヤツを止められる人間はいるのか!?

何の因果か集まってしまった五人の元錬金術師にして不死者たちの、息の合ったさっぱりかみあわない愉快な会話が楽しい。なお、この作品の「プロローグ」「エピローグ」が、アニメ版第07幕「すべてはアドウェナ・アウィス号の船上からはじまる」の元になっている。


エルマーノ!
【題名】バッカーノ!2001 The Children Of Bottle
【著者】成田良悟
【挿絵】エナミカツミ
【発表】2004.02
【発行】電撃文庫

【人物】エルマー・C・アルバトロス。シルヴィ・リュミエール。ナイル。デンクロウ、東郷田九郎。フィル。村長デズ・ニビル。フェルト。ビルト・クェーツ。

【台詞】
「俺はいま物凄く腹を立てているわけだが、あえて言葉としてこの想いを伝えよう。殺す、と」(P19)
「あの船に乗っていた錬金術師の中で、一番の悪党がセラードだとしたら、一番怖かったのがヒューイ。でも奇妙なやつっていったら断然エルマーよね」(P46)
「笑いってのは人間の持つあらゆる感情の中で最上位に位置するものだぞ?」(P130)
「お前らは普通の奴の怖さを知らない。名も無き『村人A』の怖さを知らなさすぎる」(P156)

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