| ホーム |
■成田良悟/バッカーノ!1933 THE SLASH
男爵・よみメモ | 2008/08/19 23:55
「1932」では顔見せ程度だった二人、ガンドールのハサミ拷問魔チックと、メキシコ二刀流アミーゴ女殺し屋マリアが中心となってストーリーが展開するというか切って斬ってきりまくるというか…なんだなんだこの話は!

アニメ版で一瞬だけ登場した槍使いアデルはこの巻に登場、下巻には(私のお気に入りキャラ)クリストファーと、さらに刃物使いは増え続け、敵も味方も僕もあなたもSLASH!SLASH!SLASH! そしてあの最強男が動き出す……!

……そんな中、われらがフィーロくんは恥ずかしい独白をたれ流しながら雨の中を全力疾走するのだった。

人物紹介に「人間のクズ」とだけ書き捨てられたダラス兄さんがとてもラブリー。


マリアーノ! ハサミーノ!
【題名】バッカーノ!1933 <上>THE SLASH~クモリノチアメ~
    バッカーノ!1933 <下>THE SLASH~チノアメハ、ハレ~
【著者】成田良悟
【挿絵】エナミカツミ
【発表】2004.09, 2004,11
【発行】電撃文庫

【人物】タック・ジェファーソン。白ネズミのジミー。マリア・バルセリート。お爺ちゃん。ネリー・ブライ。ティム。アデル。クリストファー・シャルドレード。ハワード・サーストン。ハリー・フーディーニ。ホラス・ゴルディン。リーザ。『双子』シャムとヒルトン。ヴィクター・タルボット。

【用語】お爺ちゃん/アブリエート。相棒/コンパニエーロ。ムラサーミァ。コチーテ。斬撃シミュレーション。『妖怪/ラルウァ』。【ラミア/吸血鬼】。エンパイアステートビル。ミストウォール。最上階展望レストラン『バベル』。殺戯場/キリングフィールド。

【台詞】
「それに……人と人との縁は、そんな簡単に切れないんですよー。形が無いから、空気みたいだから、切ろうとしても切れないから……」(<上>P30)
「日本刀にはな、マリア! 斬れない物なんて存在しないんだ! たとえそれが形の無いものであっても同じ事だ! お前が信じれば何だって斬れる!」(<上>P59)
「う、うわあああ! フィーロの馬鹿ーッ!」「わあぁん! フィーロの唐変木! 無知蒙昧! 底抜け凡愚の世間知らずーッ!」(<上>P115)
「忘れる必要なんかありませんよ。……受け入れた上で、乗り越えられればいいんです。足枷になると思ったら、迷う事無く断ち切れるかどうか、ですよ」(<上>P128)
「無い事なんて誰にも証明できないじゃん! だったら、あとは信じるか信じないかだけだよ、アミーゴ!」(<上>P160)

「いいですか、世間の常識は『人を殺しちゃいけない』って事ですよ。でも、僕達のいるところはもう殺しを認めてる時点で最初から非常識。これ重要」(<下>P48)
「俺はあいつに一目惚れしたんだ。なんの言い訳もしようもなく、見事なまでにクリティカルヒットを喰らったんだ」(<下>P86)
「僕の大事なものは三つ。自然の恵みと、与えられた仕事と、手製の刃物。最後のひとつは──ヒマ潰しさ」(<下>P114)
「すごいなお前。いや、マジですごいぞ。俺が今まで見た中で三番目ぐらいに強い。無論一番は俺自身だが」(<下>P285)

タグ:バッカーノ! | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
| ホーム |