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■アイザック・アシモフ/暗黒星雲のかなたに
男爵・よみメモ | 2009/01/29 23:58
ヒビ割れた宇宙の彼方に いつも 君の息吹があるから …僕は行ける!

(扉より)銀河系諸国は、すぐれた宇宙航行技術を駆使するティラン帝国の圧制にあえいでいた。星雲諸国の領主の息子バイロンは(中略)反乱軍の根拠地である謎の惑星の所在を必死になって追求する、その惑星の所在は――暗黒星雲のかなたに!



巻末の解説などによると、アシモフ初の書き下ろし長編らしい。「宇宙の小石」の方が先に発表されているが、あれは本来短編であったものを書き伸ばしたらしい。

なんか回りくどいアラタップ長官のめんどくさい作戦が功を奏して、ザマーミヤガレお坊ちゃんどもめが!な作品。キャラクターがいろいろひねくれていて、いろんな意味で宇宙の小石とは対象的。

アイザック・アシモフ/暗黒星雲のかなたに【題名】暗黒星雲のかなたに/The Stars Like Dast
【著者】アイザック・アシモフ/Isaac Asimov
【発表】1951
【発行】創元推理文庫


【人物】バイロン・ファリル。サンダー・ジョンティ。ローディア総督・ヒンリック五世。アーテミシア。ギルブレット・オース・ヒンリアド。テダー・リゼット。サイモック・アラタップ。アンドロス少佐。
    ハーム・ゴーデル船長。
【地名】ウィデモス。ネフェロス星。星雲国ローディア。リンゲーン公国。
【用語】加速度服。地上族/プラネタリー。宇宙船「情知らず/リモーレス」号。《吸血鬼》号。原子破壊砲。標準銀河系天体位置表。標準銀河系基線。J型惑星。E型惑星。

【台詞】
「見る角度によるんですよ。故郷のネフェロスで見ると、三本の指がついた人間の腕のように見える。だが、いつか地球大学の天文台から眺めたら、たしかに馬の頭みたいだった。これが名前の本当の由来かも知れない。ホレス・ヘッドなんて架空の人物かも知れない。誰にもわかりはしないんだ」(P255)



馬頭星雲 - Wikipedia

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