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![]() スシ…!? スシとは……? かのハンター試験にも出題されたという、小さな島国の民族料理である。 ![]() 10話にづづき11話もアニメオリジナル回。当時テレビ東京でやっていたバラエティ番組「TVチャンピオン」を思い出させるサブタイトルだ。 ・「ホントにホントに今度こそでゲス、こんどのスッシーはいつもとはわけが違うでゲス」 「スッシーか。。。で、ネタは?」 いちおう、お菓子の魔女などと同系列の手練れと思われるが、大魔王の刺客として考えるとイロモノにも程がある。……ソーゲス殿、ネタ切れでしょうか。しかし大魔王様も心なしか冷たいでゲス。 ・「すまんのう、トロは切らしておる」 ![]() 偶然にもそのころ、リーヤのじいちゃんとセラヴィーが学園を訪れ、寿司を握っていた。……文章に起こして改めて思うが一体どういう状況だ。 ・「寿司ネタならこの私にまかせなさい! マリンマリリン、いでよ寿司ネタ!」 ![]() ![]() 唐突に寿司をネタにしたとはいえ、リーヤのおじいちゃんのお役に立とうと張り切りすぎてシーラカンスまで呼び出すマリン、セラヴィー先生の握った寿司を独り占めしようとするやっこちゃんなど、各キャラを立たせる見事な脚本である。とある忍者娘も次の出番にむけて積極的に顔出しているようです。 ・「こ、これは…! なんと1個あたり0.1秒…あれこそ幻の秘技、横手返し…!」 ![]() ![]() 今回の刺客スッシー。学園に潜入するためか(?)一般的なの寿司職人スタイルをしているが、その正体は今回の刺客である。マリンをシーラカンスごと人魚巻きにしてしまうなど、やる気は満々なのだが、セラヴィーの腕前に感動して弟子入りしてしまう。セラヴィーはケーキ作りも一流だが、寿司も超一流なのだ。このセラヴィーの超人的な才能が、なにも料理や魔法に限ったことではないのがわかるのは、もっと後の話になる。 ・「イカ、いかが?なんちゃって」「イカさないシャレね」「いまのシャレ、いかが?」「ま、いっか」「ゲッソリよ」 侵略! 侵略でゲソ! ・「ツウはギョクから食べるんだよ」「ちっちっち、むらさきってのは醤油のことだぜ」 ![]() 「すごーいリーヤってなんでも知ってるのねー!」何でもは知らないわよ、知ってるものだけ(それは犬じゃなく猫だ)。じーちゃんの受け売りで、妙にスシのギョーカイ用語にくわしいリーヤくん。……今回の彼の活躍はここだけです。。。 ・「あなたに教えることはもう何もありません」 「ついに俺が世界一の寿司職人だ。心置きなくもうひとつの仕事ができる……お前を寿司にして大魔王さまに出前してやる!」 ![]() ![]() バトルスッシーなる戦闘フォームに変身したスッシー、わさびアタックやでんぐり回転寿司など職人戦闘術をくりだす。……そう、スッシーは格闘職人(参考資料)だったのだ! セラヴィーから伝授された秘技・横手返しで3人を寿司にしてしまう。「やっぱりセラヴィーのヤツろくなこと教えねえ!」……リーヤ君、もしかしてそれはチャチャの魔法のことデスか。。。 ・「とおりすがりの寿司ネタの蒸しエビです」「甘エビでーす」「ところでその3つのにぎり寿司はご飯粒の数がちがっていますよ。チャチャずしは9999粒、リーヤずしは9998粒、しいねずしは9997粒です。」 ![]() 寿司にされた3人を助けた通りすがりシリーズ第五弾。「寿司職人たるもの、ご飯粒の数はいくつ握ろうと同じでなくてはいけません」などと言いがかりをつけてチャチャ達を助けるが、もうこれ正体隠すつもり全然ない。それとも、あわてて出てきたので準備不足だろうか? ・マジンセス、動く。 ![]() ![]() ![]() ![]() これまでの敵は変身したチャチャになすすべもなく一撃滅殺させられていたが、この格闘職人スッシーは善戦し、速攻をかけることに成功した。だがここで、ここまで弓を撃つだけという不動の構えをみせていた固定砲台がついに動く! 宙返りから敵の剣にのり、そのまま曲撃ちマジカルシュート。この剣乗りアクション、『ハイスクール!奇面組』で雲童塊がやっていたほどの定番アクションだが、ただの運動神経でできる技ではない。結果的にマジプリ様が華麗な敏捷性や戦闘センスを見せつけることになったが、善戦したスッシーの職人気質を評価してやってもいいと思う。 ・「チャチャ寿司はとどかなかったでゲス…」 「お前が寿司になるかソーゲス」 「こんどこそチャチャを確実に絶対に間違いなく倒す方法を見つけましたでゲス、もう一度チャンスを…!」 今回の反省会。大魔王さまも失敗続きの部下の処分をほのめかし始めました。ソーゲスピンチ! 次回、赤ずきんチャチャ12話「あとには退けない戦いです!」にマジカルシュート!(←嘘) |
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