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しばらく脇役に回っていたフィーロ君に、ようやく主役っぽ〜い出番が! まあ、行き先は牢獄ですけどー。
主人公的存在(といわれたこともあった)フィーロ君はあの男に会うためにアルカトラズへ……だが、そこで待っていたのはあの男! そこに何故かいるあの男! そして鍵を握るのは「フェリックス・ウォーケン」!? とりあえず、疑い深いヴィクターさんにはとっても好感が持てます。 そしてそして娑婆編はいよいよ副社長が表舞台に立つ! 新キャラ続々登場するも、ずっとグラハムのターン!! そして復活の機会をうかがうあの男! 数多くの謎を残したまま……バッカーノ!1934完結編へつづく!
他の巻でも白服とか黒服とかダラス兄さんチンピラーズ(仮称)とかいろいろいますが、とくにこの1934では個性的な取り巻き連中がさまざま出てきます。周りの人間の外見とか行動とか突っ込みとかによって、中心にいるキャラを立てているのです。(その昔、奇面組で多用されたスタイルです) すごくドライなヴィクターの部下たち(←もういろいろ諦めてる)、絶妙な距離感を保つグラハムさんのお仲間たち(←重要なのは邪魔しないこと)、集団白衣が威圧感をかもし出すルネさんの配下たち(←とりあえずセクハラは忘れない)、あいかわらず仲良しさんなジャグジーの愉快な仲間たち(←みんなジャグジー大好き)、、、、どの集団も、楽しそうでいいなあ。黒服や白服には加わりたくないけど、こういう集団なら仲間に入りた……いや、やっぱいいです。 それ以上に注目すべきは、副社長の魅力を十二分に引き出しているキャぁロルという存在であることは言うまでもない。副社長ギュスターヴ・サンジェルマン氏はとってもすごい人で変な人で博識な人だが、それを表現するには驚き役&ツッコミ役&生徒役の存在が欠かせないのだ。ほぉら、ただのアクの強い案内役だった人が、みるみるうちに変なキャラクターを発揮しまくりですぅ! かといって隣にいるのがレイチェル君だとツッコミ弱そうだし、ニコラスさん相手だとあまり言うことないし、エレアンさんと2人だと濃すぎるし、ヘンリーは話きかなそうだし、やっぱりキャロルじゃないと。ああ、いつかDD新聞社の人たちが全員集合してみんな大活躍!なんて話も読みたいなあ。 |
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【題名】成田良悟/バッカーノ!1934 獄中編・娑婆編