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お子様に安心して勧められるアニメのひとつやふたつ知っておきたいと思いませんか。紳士のたしなみとして! てなわけでちょっとまとめてみた。……親になる予定なんか微塵もないけどな!
日ごろ、なにかあやうい作品ばかり見ている男爵さんは、正直どう思われているのか心配なので、ちょっとまともなアニメも見てるよっていう話もしておこうかな、と。 (子供に「見せたいアニメ」と子供が「見たいアニメ」は、往々にして違ったりするのだが、それは棚上げするとして。) この情報化が進みまくる社会を生き抜く上で、子供に見せておきたいアニメ、それはネットゴーストPIPOPAである。 ![]() 主人公の少年がネットの世界に入り込んで、冒険したり事件を解決したりという話。過去にも、ジーンダイバーとかロックマンエグゼとかゼーガペインとか電脳コイルとか、サイバー空間を描いた作品はいろいろあったのだが、すぐそこにある近未来をえがいた「PIPOPA」では情報化が進んできた現実世界との接点がより密接だ。 「動画はデータが大きいから送るにはそれなりの回線を使う」 「人気サイトの経営者が実はクラスメイト:ネットの匿名性」 「ネットには行っちゃいけない場所もある」 「データはフォルダに分けて整理しよう」 「ハードディスクはいつか壊れる」 ……などなど、ITの仕組みを学べる要素がそこかしこにちりばめられていて関心してしまう。 とくに、第28話。 ![]() 秋から新展開が始まってロシアから転校生(新キャラ)がやってくる……もちろん言葉が通じなくて困るのだが、そこは「翻訳サイト」を使ってコミュニケーションなのだ! ![]() ネットの世界にはこんな便利なものがあるよ〜という話なのだが、もちろんそれで話は終わらない。翻訳サイトのプログラムが暴走して、とんでもない翻訳結果が表示されるようになってしまう。 ネットに頼りすぎてもこわいぞ! 転校生も間違った翻訳結果からクラスメイトと険悪になってしまい、その解決のために主人公はネットの世界へ! 友達のネットゴーストと協力して……とかまあいろいろあって翻訳プログラムの暴走をとめるのだが、その方法がまたどうかしている。 翻訳データを弾丸のように吐き続けるプログラムに対して、翻訳できない %とか#とかの記号データを食らわせて その間に……というやけに具体的なサイバーテロじみた攻撃で、正直面食らった。 参考:三菱東京UFJ銀の一部障害、直接の原因は文字コードの設定誤り:ITpro (システムに想定外なデータが送られて云々……なんてのは初歩的だがよくある話で、下手するとシステム停止どころかSQLインジェクションでデータ改竄とか、マジヤバなことになったりする) 情報技術の便利さ危うさの両面を、そしてその中で日常を過ごす子供たちを描いた、この作品を見ることによって、情報化社会の仕組みを感覚的に身に着けることができるのではないだろうか。 子供から携帯を取り上げるという策はその場しのぎとしてはそこそこ有効かもしれないが、そのような時間稼ぎをしている間に、情報化社会への適応力をどうやって子供に身につけさせるかがより重要だ。 その答えのひとつが、ネットゴーストPIPOPAだと私は考えるのである。 補記 問題はコレ、プリキュアの裏なんだよなぁ……。女の子にも見て欲しいのに。(→この件については、プリキュアみてるのは幼稚園までで、小学生はPIPOPAみてるよーというご意見をmixiのほうでいただきました) なお、これはいまのところの話。例にあげた作品(ジーンダイバーとかロックマンエグゼとかゼーガペインとか電脳コイルとか)は、どれも序盤からは考えられないようなハードな後半の展開になった。電脳関係の作品は、そういう傾向があるのかもしれない。だから、「PIPOPA」だって……。(拙者は.hackとかは見てないし、あと潜脳調査室とか攻殻機動隊とか電脳冒険記とかもちゃんと見てないので、事例には挙げませんでした。) |
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